
近年日本の諸大学でも導入されつつあるのがこのGPAですが、GPAとはアメリカで使われている成績の表し方でGrade Point Averageの略です。
日本の高校生が大学入試の際の内申点に異常にこだわるように、アメリカの高校生や大学生もこのGPAの数字に振り回されます。
高いGPA値は奨学金をもらうときに必要だったり、低いGPAは退学の危機をまねいたりと学生が一喜一憂させられるのがこのGPAであり、
非常に大事なものです。GPAの最高値は4.0(A)で最低値は0.0(F)です。
A [4.0] 〜 B [3.0] 〜C [2.0] 〜 D [1.0] 〜 F[0.0]
上にも説明したとおり、奨学金を受け取る際には3.5〜3.9の高いGPAが求められたり、またいくつかの学期中にGPAが2.0〜2.2未満の生徒には退学措置が下されることがあるなど、
学校生活でこのGPAはついてまわるものです。