渡米して最初の期間を寮やホームステイで過ごし、
だんだん住んでいる街にも慣れてきたら今度はアパートに暮らしてみたいなと思うようになるかもしれません。
先のページの「留学前>寮とホームステイの比較」では、
留学して最初の期間は寮やホームステイ暮らしが絶対におすすめだと書きましたが、
自分の住んでいる土地に馴染んできたらアパートに移ることを考えてもいいかもしれません。
このページでは主にアパートの利点、欠点を解説していきたいと思います。
寮やホームページの利点、
欠点については「留学前>寮とホームステイの比較」
を参照してください。
ホームステイや寮からアパートに引っ越すとまず第一に感じるのが「自由」です。 寮からアパートに移った人は、キッチンを自分の好きなときに利用でき、 自分の好きなものを作って食べれることが新鮮に感じるかもしれません。 ホームステイからアパートに移った人は門限やシャワーの利用時間を心配しないで済むことに感動するかもしれません。 アパート暮らしはそのような意味でかなり自由度が高く、 自分の空間で自分の好きなように過ごせる点においてかなりおすすめです。
アパート暮らしの具体的な利点として、 部屋に好きな家具を置いて装飾することや夜中まで音楽を聴くことも可能だし、 ギターを好きな時間に弾けたり、お酒を気兼ねなく飲めたりもできます。 冷蔵庫に好きなものを入れて真夜中だろうと関係なくキッチンで夜食をつくったりできるところもアパート暮らしの魅力です。 寮でルームメイトに気を使っていた人はアパート暮らしがかなり開放的に感じるかもしれません。
アパート暮らしの欠点としては、 英語漬けの環境ではなくなるということが挙げられます。 ホームステイではホストファミリーが、寮ではルームメイトが常に周りにいることで英語漬けの環境でしたが、 アパートではそのような環境からは少し遠ざかります。 アパートでは自分の好きなように環境がつくれるので、 そこのアパート一室だけまるで日本みたいな空間をつくることもできちゃいます。 ある程度英語が上達してきたからアパート暮らしを始めることは問題ないですが、 渡米して最初の数ヶ月ぐらいは寮やホームステイで英語漬けの環境に浸ることが大切な場合もあります。
欠点の二つ目として、
生活用品や家具を買うときに多少お金がかかることです。
もちろんこの先2年3年とずっとアパートで暮らしていくことを考えれば最初にお金がかかるのはある程度しょうがないですが、
台所用品を買ったり家具を買ったりするので一度に大量の出費をしなければいけない場合もあります。
上で説明したとおり、アパートではホームステイや寮で得られない「自由な環境」をつくることができますが、
英語漬けの環境からは遠ざかってしまいます。
アパート暮らしを始めるタイミングとしては最低でも渡米して数ヶ月、
もしくはホームステイや寮暮らしを通してある程度英語を上達させたなと自分で実感できた頃がいいです。
アパートへの引越しの方法は「留学中>これであなたも引越し名人」を参照してください。