アメリカに留学中でも満二十歳以上なら在外選挙登録をすることによって、
海外に居ながらにして日本で行われる選挙への投票(衆参比例代表・衆議院小選挙区、参議院選挙区選挙への投票)が可能です。
以下に在外選挙登録の手続きを簡単に説明します。
1).転出届の提出
転出届を出すことによって在外選挙人への登録が可能になります。
転出届についての詳しい解説は「留学前に>転出届」を参照。
2).在留届けの提出
在外選挙登録には在留届の提出が必要です。
在留届についての詳しい解説は「渡米後すぐ>在留届」を参照。
3).在外選挙登録申請をする
お近くの在外公館(在アメリカ日本大使館または領事館)から直接、
もしくは総務省のホームページよりダウンロードして在外選挙人名簿登録申請書を手に入れて記入します。
申請書に記入したらそれをお近くの在外公館へ提出します。
提出先となる領事館が分からない場合はアメリカの在外公館リストより自分が住んでいる地域を管轄している領事館を探してください。
なお申請のときに本人確認のために写真入りのID(パスポートなど)が必要ですので忘れずに持参します。
4).在外選挙人証の交付
申請書を提出してから約2ヶ月後に在外選挙人証が交付されます。
選挙直前に申請しても間に合わないので、選挙の時期を確認して期間に余裕をもって申請しましょう。
在外選挙人証はお近くの在外公館窓口で直接受け取ります。また、登録申請時に手続きをすることによって
自宅への郵送も可能です。
関連リンク>>外務省ホームページ・在外選挙