
アメリカでは法律上未成年(21歳未満)の飲酒はかたく禁じられています。 飲酒の規則が多少ゆるい日本からアメリカに留学してくるとその徹底ぶりにかなり驚きますが、 郷のルールには従わなければなりません。 どのレストランでも飲酒の際にはIDの提示がもとめられますし、 スーパーでお酒を買うときもレジでの身分証明を店員に見せます。
留学生などがレストランやお店でIDの提示をもとめられたときはパスポートでも大丈夫です。
一番確実なのはその州のIDや運転免許ですが、パスポートでも代用は可能です。
国際免許でも生年月日がちゃんと英語で記載されていれば大丈夫でしょうが、
日本の運転免許は使えません(昭和や平成表示が通じない・・)。
もし何人か一緒にお店でお酒を買うときはレジで全員のIDの提示をもとめられるときもあります。
3,4人で酒屋に行ってレジでお酒を買うとき、
その中のメンバーが一人でも21歳未満だったらお酒を売ってくれないことがあります。
また例えレジで全員のID提示がもとめられなくても、未成年者が買ったお酒を運ぶと法律違反になることもありますので注意が必要です。
一番無難なのは、お酒を買うときは21歳未満の人は買ったお酒に指一本触れないか、もしくはレジに近づかないようにすることです。
タバコは一般的には18歳から吸うことができます。 アメリカには自販機は一切ないので(日本でもタスポが導入されてますが・・) 基本的には18歳未満がタバコを購入するのはむずかしそうです。 買いたい人はスーパーやガソリンスタンドのレジで銘柄を言って購入します。