渡米したらさっそく銀行口座を開きましょう。 留学中にアメリカで口座を持つことによって日本から送金をしてもらったり、小切手を発行したり、 デビットカードをつくったりできます。
銀行を選び基準ですが、ひとつめのポイントとして「支店やATMの数」を挙げます。 とりあえず銀行を選ぶ前に自分の住んでいる家の周辺を見まわしてどんな銀行の支店やATMがあるか調べてみましょう。 近所のスーパーに銀行の支店が併設されていたり、学校の校内に銀行のATMがあったりするので、 見てまわっているうちにおのずとどの銀行が便利そうか分かってきます。
アメリカの銀行は地域密着型の街銀行、州銀行みたいなものや、全米に支店をもつ大手銀行のようなものがあります。 人によってはある程度大手の銀行で全米に支店がある銀行のほうがいいと考える人もいますが、 場所によっては地元密着型の銀行のほうが支店数やATM数が多くて便利なんてときもあります。
留学生が銀行の口座を開設するにはいくつかの書類や証明が必要です。銀行によっては開設に必要な書類が多少違うかもしれませんが、
以下に一般的に必要とされるものを示します。
1).身分証明書・ID
写真入りの身分証明が必要です。場合によっては2種類のIDの提示をもとめられます。
パスポート、学生ID1(Student ID),州ID(State ID),運転免許(Driver's license)などが有効です。
2).現住所を示す書類
自分の住所を証明する書類が必要です。証明といっても、
自分宛に届いた住所が記載されている郵便はがきみたいなものを持っていけば大丈夫です。
ホームステイの場合はホストファミリーに口座開設に一緒についてきてもらって説明してもらえばたいていは問題ないです。
寮やアパート暮らしのひとは部屋の契約書みたいなものを持っていけば完璧です。
3).口座開設金
口座を開設する際に口座に入金するお金です。
銀行によっては1ドルから口座開設できるところもありますが、場合によって最低100ドルから始めないといけない銀行もあります。
一般的には以上の三点がそろっていればたとえ留学生だろうとアメリカで口座は開けます。
まれに社会保障番号(Social Security Number)が必要な場合がありますが、
たいていの銀行では、自分は留学生だから持っていないと言えば大丈夫です。